はじめてのことは脳にいいです
中山競馬場で初競馬 馬券も買って これから皐月賞です。
走った後の馬は疲れた感じがなんとも言えないです。
なんでもいいので初めてのこと、したいと思ったことをすると脳が元気になりますよ。
追記 夜に コラム
僕がインドで衝撃を受けたのは 馬やロバ、牛や象と
共生していることだった。
ニューデリーでの朝、幹線道路には 三輪リキシャとロバ、が同じ道路にいたからだ。その時は幸運にも道路に象が荷物を運んでいた。
僕はその最初の朝 種雑多な動物と人間の道路を何時間もみていた。
インドにきたという実感が湧いた瞬間だった。
今日 中山競馬場で初めて走る馬をみた。
馬は走った後、疲れた表情の動きを全身であらわしていた。
その時、馬券に夢を握る群衆と、馬の運命、走る運命というもののギャップを感じた。馬は走る運命を背負わされていると思った。
馬も馬車や荷役で人間と共存してきた生き物だ。
現代では少なくとも僕の日本の世界では馬は競馬場でしか見ることがないだろう。
種雑多な動物たちとの共存は、文明のパラドックスという形で
実はインドの方が先進国なのだと実感したのを思い出す。
あらゆる動物との共存。合理的な機械化では得られない豊かな暮らしというものがある。ベビーブームの日本でも赤ちゃんは生活のゆとりをもたらす微笑ましい存在だ。心を豊かにしていきたいと思った。